Google調べる売る

読む13分4ステップ公式資料をもとに整理

競合・市場・お客様の声の
下調べが、レポートになる。

できあがるもの

競合・市場・お客様の声の下調べをまとめた、調べ物のレポート。

〔 〕の中だけ、自分の内容に書き換えます。

PDFで保存(A4・11ページ・1.1MB)
競合・市場・お客様の声について、調べたいことを書くと、競合の比較・市場の動き・お客様の声の傾向・出典のリンクがまとまった、下調べのレポートができる、という流れの図(出力イメージ)。
出力イメージ(図の中の「出力イメージ」の表示と同じ)

Gemini の Deep Research で、競合・市場・お客様の声の下調べを、出典を確かめながらレポートにする4ステップです。

先に確認:公式資料をもとに整理しています。実際に操作して確かめたものではありません。(確認日:2026年10月31日)レポートには、不正確な内容が混ざることがあります。出典のリンクを開いて、数字と日付を原文で確かめてから使ってください。お店の秘密や、お客様の個人情報は、入力しないでください。
まず貼るプロンプト7つの枠・タップで開く

そのままAIチャットに貼れます(タップで全選択 → コピー)

役割

新商品や出店を決める前の下調べを手伝う、リサーチ担当。

状況

個人で、ネットショップや店舗を営んでいる。新しい商品を出すか、出店するかを決める前に、競合・市場・お客様の声を、公開されているウェブの情報から調べたい。結論を出すのは自分で、このレポートは判断の材料として使う。

入力ここだけ書き換える

調べたいこと:〔ここに入れる。例:手作りの焼き菓子をネットショップで売り始める前に、競合の商品と価格帯、市場の動き、お客様の声の傾向を知りたい〕/地域:〔例:日本国内〕/期間:〔例:直近2年〕

作業

次の順に進める。①競合を、主なものから数件挙げ、商品・価格帯・売り方の違いを比べる。②市場の動きを、公開されている記事やデータから整理する。③お客様の声(口コミ・レビュー)を、良い点と不満に分けて、傾向をまとめる。

制約

公開されているウェブの情報だけを使う。事実ごとに、出典のページのURLと、そのページの日付を添える。日付が分からないときは「日付不明」と書く。数字は出典のとおりに写し、推測で補わない。お客様の声は、原文を長く写さず要約し、個人が特定できる情報は書かない。出典が見つからない点は、推測せず「確認できなかった」と書く。

出力

見出しつきのレポート。見出しは「競合」「市場」「お客様の声」「確認できなかった点」の4つ。競合は表にする。全体で2,000字以内。

検証

書き終える前に、各事実にURLと日付がついているか、数字が出典のとおりか、出典にない内容が混ざっていないかを確認する。ついていないものは外して、「確認できなかった点」に入れる。

最短ルート

準備するのは、Google アカウントと、調べたいことを書いたメモです。年齢は18歳以上が条件とされています。

次の2つだけで始められます。

  1. パソコンで gemini.google.com を開いてログインし、テキスト ボックスの「ファイルを追加」から「Deep Research」を選ぶ。
  2. 「まず貼るプロンプト」を貼り、〔ここに入れる〕を調べたいことに書き換えて送る。リサーチプランが出たら、内容を見て「リサーチを開始」を押す。

公式ヘルプでは、送信するとリサーチプランが作られ、「リサーチを開始」でレポートの作成が始まると案内されています。

下調べの流れを、自分とAIの役割分担で並べた図。自分が調べたいことを書き、AIがリサーチプランを作り、自分がプランを見て開始し、AIがウェブを調べてレポートを書き、自分が出典を開いて確かめる。
概念図自分とAIの役割分担。プランを見て開始するのも、出典を確かめるのも自分です。

前提

一言で
Gemini アプリの機能のひとつ。調べたいことを書くと、Gemini が調べる内容のプランを作り、開始を選ぶとウェブを調べてレポートにまとめる。調べ先は、初期設定で Google 検索(公式ヘルプ)。
別の記事との違い
Gemini Notebook(旧 NotebookLM)の記事は、自分が入れた記事やPDFをもとに答える道具です。Deep Research は、自分で資料を入れなくても、AI がウェブを調べて資料を集めます。
日本での提供
Gemini ウェブアプリの対応言語に日本語、対応する国と地域に日本が入っています(公式ヘルプ、10/31確認)。Google の日本語ブログは、Deep Research の日本語対応を2025年1月に発表しています(当時の対象は Gemini Advanced)。Deep Research だけの対応言語・国の一覧は、公式ヘルプに見当たりませんでした。
必要なもの
Gemini アプリへのログイン。18歳以上が対象です。ブラウザで gemini.google.com を開きます。
費用・上限
プラン別の機能表で、Deep Research の行は「Google AI プランなし」の列にもチェックマークがあります(公式ヘルプ、10/31確認)。ただし同じページに、プランなしの場合、Deep Research のように計算資源を多く使う機能は、需要が高い期間には利用できないことがあると書かれています。Deep Research は使用量を多く消費する機能とも書かれています。Google AI Pro・Ultra は、さらに質の高いレポートを作れ、上限も高いとされています。1日に実行できる数には上限があり、具体的な数は書かれていません。料金は確認していません。プラン・上限は変わることがあります。公式ページで確認してください。
データの扱い
公式のプライバシー ハブは、チャットの一部を人のレビュアーが確認することがあると説明しています。「アクティビティの保存」をオフにしても、応答や安全のための利用(人のレビュアーによる確認を含む)はあるとされています。見られたくない機密情報は入力しないよう案内されています。

手順

「まず貼るプロンプト」は、STEP 1 で送る質問を1つにまとめた文です。STEP 2 のプランの確認から先は、貼ったあとも自分で進めます。1段階ずつ進めたいときは、次の手順で進めます。

STEP 1 / 4

調べたいことを書いて、Deep Research で送る

このステップでは、調べたいことを書き、Deep Research を選んで送信します。何のための下調べか、どの地域・期間かを書いておくと、STEP 2 でプランを見て直しやすくなります。

用語メモ:「Deep Research」は、Gemini アプリの機能の名前です。「リサーチプラン」は、Gemini がトピックに基づいて作る、調べ方の計画です。送信すると作られます(公式ヘルプ)。

パソコンで gemini.google.com を開き、テキスト ボックスの「ファイルを追加」から「Deep Research」を選びます。調べたいことを書いた文を入力して、「送信」を押します。

ブラウザ画面の構造を、抽象的な図形で示したイメージ図。入力欄の「ファイルを追加」を開き、①「Deep Research」を選び、②調べたいことを書いて送信する。実際の画面ではありません。
①「Deep Research」を選び、②書いて送信します。画面の構造を図形で示したイメージ図です。

調べ先は、初期設定で Google 検索です。ファイルの追加やソースの選択は省略できます(公式ヘルプ)。

最初のメッセージの例(自分の商品に書き換えて貼ります)(タップで全選択 → コピー)

手作りの焼き菓子をネットショップで売り始める前の下調べです。
競合の商品と価格帯、市場の動き、お客様の声の傾向を調べて、レポートにしてください。
事実ごとに、出典のページのURLと日付を添えてください。分からないことは、推測せず「確認できなかった」と書いてください。
調べたいことの書き方の比較図。OK例は「焼き菓子を売る前の下調べ。競合の価格帯とお客様の声を、出典つきで」と、目的・調べる内容・出し方を書く形。NG例は「お菓子の市場について教えて」と、何を知りたいのか分からない形。
書き方の例です。当サイトの型で、公式の案内ではありません。

STEP 2 / 4

リサーチプランを見て、リサーチを開始する

このステップでは、Gemini が作ったリサーチプランを読み、足りないところを直してから、リサーチを開始します。

送信すると、Gemini がトピックに基づいてリサーチプランを作ります。レポートを作る前にプランを変えたいときは「プランを編集」を選びます。よければ「リサーチを開始」を押します(公式ヘルプ)。

出力イメージ(例):リサーチプラン

1. 競合:焼き菓子のネットショップの商品と価格帯を調べる

2. 市場:売れ筋や需要の動きを、記事やデータから調べる

3. お客様の声:口コミ・レビューの傾向を、良い点と不満に分ける

プランを見るときは、次の3点を確かめます。この見方は、当サイトの型です。

  • 競合・市場・お客様の声の3つが入っているか。抜けていれば、「プランを編集」で足す。
  • 地域と期間が、自分の知りたい範囲か。
  • 「出典のURLと日付を添える」が残っているか。

レポートの作成には、通常は5〜10分ほどかかり、複雑なレポートではさらにかかることがあります。待つ間、チャットを開いておく必要はなく、完成すると Gemini から通知が届きます。完成したら「開く」を選びます(公式ヘルプ)。

1日に実行できる数と、同時に実行できる数には上限があります。近づくと通知が届き、その日の残りが分かります。

STEP 3 / 4

出典のリンクを開いて、原文で確かめる

このステップでは、レポートの出典のリンクを開いて、数字・日付・お客様の声を原文と見比べます。

2025年1月の Google 公式ブログ(当時の Gemini Advanced 向けの発表)には、レポートはソース元のリンク付きと書かれています。現在の Deep Research のヘルプには、出典の示され方は書かれていません。リンクのない項目は、出典を頼むか、使わないでおきます。

確かめることやり方公式資料の記載
出典のリンクリンクを開き、レポートの文と合っているかを見る。開けない、または内容が違うときは、その項目を使わない。ブログ(2025年1月、Gemini Advanced 向け):ソース元のリンク付き。関連ソースのヘルプ(Gemini 全般):リンクのない回答もある。
数字(価格・件数・割合)出典ページの原文と見比べる。ページにない数字は使わない。競合の価格や販売条件は、競合の公式サイトでも確かめる。回答についてのヘルプ(Gemini 全般):生成される情報は不正確な場合がある。ブログの注記:回答は自分で正確性を確認する。
日付出典ページの公開日・更新日を見る。古い情報は、いまの状況として使わない。古い情報についての公式の記載は確認していません(当サイトの型)。
お客様の声要約された傾向が、実際の口コミ・レビューのページにあるかを見る。件数が少ないものは、傾向として扱わない。公式の製品ページに、購入者レビューを基にした製品の比較が、使い方の例として載っている。
判断に使う前に:公式ヘルプは、医学上・法律上・金融上などの専門的な助言として、回答に頼らないよう案内しています。レポートは下調べの材料です。

出力イメージ(例):確認メモ

価格帯:出典ページの原文と一致

市場の動き:出典の日付が古いため、使わない

お客様の声:レビューのページで確認できず、外した

STEP 4 / 4

確かめた分を、Google ドキュメントに書き出す

このステップでは、確かめた分だけをレポートに残し、Google ドキュメントに書き出します。

レポートのチャットを開き、右側の Canvas パネルで「共有とエクスポート」を選びます。「Google ドキュメントにエクスポート」を選ぶと、ドキュメントにできます。テキストだけを写したいときは「コンテンツをコピー」です(公式ヘルプ)。

まとめ直しを頼む文(〔 〕を書き換えて貼ります)(タップで全選択 → コピー)

次の項目は、出典を開いて確かめられなかったので、レポートから外してください。
外した項目:〔ここに書く〕
残りの内容を、競合は表、市場とお客様の声は箇条書きにまとめ直してください。出典のURLと日付は、そのまま残してください。外した項目は、最後に「確認できなかった点」として挙げてください。

出力イメージ(例):下調べメモ

【競合】主な3店の商品と価格帯を表に整理(出典URL・日付つき)

【市場】売れ筋の動きを箇条書き(出典の日付つき)

【お客様の声】良い点と不満の傾向(出典つき)

【確認できなかった点】送料の相場

書き出したあとも、出典のURLと日付は消さずに残します。

つまずいたとき

うまくいかないときに貼るプロンプト(当サイトの型)(タップで全選択 → コピー)

次のレポートの内容が、思っていたものと違います。
原因として考えられることを3つ、短く教えてください。
そのうえで、調べたいことの書き方を直した例を見せてください。
出典のURLと日付は残してください。出典が見つからない点は、推測せず「確認できなかった」と書いてください。

頼んだこと:〔ここに貼る〕
返ってきたレポートの気になる部分:〔ここに貼る〕
うまくいかなかった点:〔ここに書く。例:競合の価格が出典ページと違う〕
こんなとき試すこと公式資料の対応
「Deep Research」が見つからないテキスト ボックスの「ファイルを追加」の中を見る。Gemini アプリにログインしているか、18歳以上のアカウントかを確かめる。Gemini アプリで Deep Research を利用する(必要なもの・開始手順)
レポートがなかなかできない通常は5〜10分ほどで、複雑なレポートはさらにかかる。完成すると通知が届く。Gemini アプリで Deep Research を利用する(ヒント)
上限に近い、または達したと表示された通知で、その日の残りの数を確かめる。調べたいことを絞って、1回で頼む。Google AI Pro・Ultra は上限が高いとされている。Gemini アプリで Deep Research を利用する(上限)
前に作ったレポートが見つからない「最近」の中から、そのレポートのチャットを探す。見えないときは、上部のメニューを開く。「アクティビティの保存」がオフだと、過去の調査レポートは表示できない。Gemini アプリで Deep Research を利用する(レポートを探す)
出典のリンクがない・開けないその項目は使わない。チャットで、その項目の出典のURLを頼む。見つからなければ「確認できなかった」と書いてもらう。Gemini アプリの関連ソースを表示する(すべての回答にリンクが含まれるわけではない)
確認ポイントのチェックリスト。出典のリンクを開いて見比べた、数字が出典の原文と同じ、出典ページの日付を見た、出典のない項目を外した。
レポートを使う前の確認ポイントの例です。

できないこと・確認できていないこと

  • この記事の手順は、実際に動かして確認したものではありません。公式ヘルプ(日本語版)にもとづく整理です。
  • ボタン名や画面は、公式ヘルプの表記です。ヘルプには AI 翻訳を含む場合があると書かれています。実際の画面の表示は、確認していません。
  • 出力の例は「出力イメージ」です。実際のレポートは、調べる内容・設定・時期によって変わります。
  • 出典のリンクがレポートにどう付くかは、現在の Deep Research のヘルプに書かれていません。2025年1月の公式ブログの説明にもとづいていて、現在の画面では確認していません。
  • Deep Research だけの対応言語・国の一覧は、公式ヘルプに見当たりませんでした。
  • 1日に実行できる回数の具体的な数と、有料プランの料金は確認していません。Deep Research のモデルの種類とプランごとの使い分けは、日本語版と英語版のヘルプで書き方が異なるため、この記事では案内しません。
  • パソコンのブラウザ(Gemini ウェブアプリ)の手順です。スマホのアプリ、仕事用・学校用のアカウント、Gmail・Google ドライブをソースに選ぶ使い方、NotebookLM のノートブックを足す使い方は、この記事では扱いません。
  • 他社サイトの文章や口コミを転載するときの著作権・利用条件と、景品表示法などの表示のルールは、この記事では判断していません。新商品や出店が成り立つかも判断できません。
  • 公式ヘルプは10/31時点の内容です。画面やプランは変わることがあります。

公式資料

あとで使う方は保存を。

プロンプト全文・手順・出典つきのA4版。印刷やメモ書きに使えます。

A4・11ページ・1.1MB・2026年10月31日版

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