Google調べる書く

読む12分4ステップ公式資料をもとに整理

ブログの調べ物が、
出典つきのメモになる。

できあがるもの

集めた資料をもとにした、出典つきの要点メモ。

〔 〕の中だけ、自分の内容に書き換えます。

PDFで保存(A4・11ページ・985KB)
記事のURL・PDF・自分のメモを集めて質問すると、一致している点・ソースで違う点・ソースに記載なし、の3つに分かれた、引用つきの要点メモができる、という流れの図(出力イメージ)。
出力イメージ(図の中の「出力イメージ」の表示と同じ)

集めた記事やPDFをもとに答えてもらい、出典つきのメモにまとめる道具です。

まず貼るプロンプト7つの枠・タップで開く

そのままAIチャットに貼れます(タップで全選択 → コピー)

役割

ブログやSNSの下書きの前に、調べ物を整理するリサーチ担当。

状況

Gemini Notebook のノートブックに、記事のURLやPDFをソースとして入れてある。このノートブックのソースだけをもとに、書く前の材料をそろえたい。

入力ここだけ書き換える

調べたいこと:〔ここに入れる。例:コーヒー豆の保存方法について、各ソースが言っていること〕

作業

次の順に進める。①ソースごとに、調べたいことに関係する要点を1〜2文で挙げる。②複数のソースで一致している点と、ソースによって違う点を分けて書く。③ソースに書かれていない点を、「ソースに記載なし」として最後に挙げる。

制約

ソースに書かれていることだけで答える。推測や一般的な知識で補わない。各要点に、どのソースの記述かを示す引用をつける。数字・日付・固有名詞は、ソースのとおりに写す。

出力

見出しつきの箇条書き。見出しは「一致している点」「ソースによって違う点」「ソースに記載なし」の3つ。全体で600字以内。

検証

書き終える前に、各要点に引用がついているか、ソースにない内容が混ざっていないかを確認する。引用をつけられない要点は外して、外したことを報告する。

最短ルート

準備するのは、Google アカウントと、調べたい記事のURLやPDFです。

次の2つだけで始められます。

  1. Gemini Notebook で「ノートブックを新規作成」を選び、記事のURL・PDF・メモを「ソース」として入れる。
  2. チャット欄に「まず貼るプロンプト」を貼り、〔ここに入れる〕を調べたいことに書き換えて送る。

公式ヘルプでは、チャットの回答にはソースに含まれるデータだけが使われ、回答には引用が明記されると説明されています。

調べ物の流れを、自分とAIの役割分担で並べた図。自分が記事とPDFを入れ、AIが引用つきで答え、自分が引用で原文を確かめ、自分がメモに保存し、AIがレポートにまとめる。
概念図自分とAIの役割分担。確かめるのは自分です。公式ヘルプの記載にもとづく概念図です。

前提

一言で
記事・PDF・ウェブページなどを「ソース」として集め、そのソースをもとに質問へ答える、Google のAIリサーチアシスタント。回答にはインラインで引用が明記される(公式ヘルプ)。
名前
2026年7月16日に、NotebookLM から Gemini Notebook に名前が変わりました(Google 公式ブログ)。同じ単体のプロダクトとされています。公式ヘルプの見出しなどには、旧名が残っています。
日本での提供
公式ヘルプの「対応している国と地域」の一覧に、日本が入っています(10/31確認)。ブラウザで使えます。モバイルアプリの提供状況は国・地域により異なる場合があるとされており、アプリは確認していません。
必要なもの
Google アカウントへのログインと、年齢確認。学校や職場で管理されているアカウントは、組織の管理者がアクセスを有効にする必要があります。
入れられるもの
PDF・ウェブURL・貼り付けたテキスト・Google ドキュメント・Word・画像・音声・YouTube など。1ソースあたり最大500,000語、ファイルは200MBまで。
費用・上限
無料ユーザーは、1つのノートブックに最大50個のソース。使用量の上限は、プランなしが「標準」、AI Plus が標準の2倍、AI Pro が4倍、AI Ultra が AI Pro の5倍または20倍とされています。料金は確認していません。プラン・上限は変わることがあります。公式ページで確認してください。
データの扱い
公式は、フィードバックを送信しない限り、コンテンツが Google の基盤モデルのトレーニングに直接使用されることはないと説明しています。フィードバックを送ると、関連する内容が収集され、特別なトレーニングを受けたチームがレビューするとされています。Workspace の場合は、フィードバックを送っても人間のレビューやAIモデルのトレーニングには使われないとされています。

手順

「まず貼るプロンプト」は、STEP 2 の質問をまとめて送る文です。1段階ずつ進めたいときは、次の手順で進めます。

STEP 1 / 4

ノートブックを作って、ソースを入れる

このステップでは、調べ物ひとつぶんの入れ物(ノートブック)を作り、記事のURL・PDF・メモを「ソース」として入れます。

用語メモ:「ノートブック」は、特定のプロジェクトのソースをまとめたものです(公式ヘルプの説明)。「ソース」は、ノートブックに入れた記事やPDFなど、答えの根拠になる資料のことです。

Gemini Notebook を開き、「ノートブックを新規作成」を選びます。出てきた画面で「ソースをアップロード」を選び、入れたいものを選びます。あとから足すときは、ソースパネルの「+ 追加」です(ヘルプには「ソースを追加」とも書かれています)。

ウェブURLを複数入れるときの書き方(例)(タップで全選択 → コピー)

https://example.com/a
https://example.com/b

複数のウェブURLを入れるときは、リンクをスペースまたは改行で区切るよう案内されています。入れられるものと、公式ヘルプにある注意は次のとおりです。

入れるもの公式ヘルプの記載
ウェブページ(URL)本文のテキストだけが取り込まれます。画像・埋め込み動画・ネストされたページは取り込まれず、ペイウォールのあるページは対応していません。
PDF・Word・テキスト・MarkdownPDF・docx・txt・md などに対応。1ソースあたり最大500,000語、ファイルは200MBまで。
貼り付けたテキストコピーして貼り付けたテキストも、新しいソースにできます。タイトルをつけたり、直したりできます。
Google ドキュメント・スライド対応しています。スライドは最大100枚。
YouTube の動画字幕のある公開動画のみ。取り込まれるのは文字起こしの部分だけです。

無料ユーザーの場合、1つのノートブックに入れられるソースは最大50個と案内されています。ブログ記事ひとつ、商品ひとつなど、テーマごとにノートブックを分ける使い方が、「特定のプロジェクトのソースをまとめたもの」という説明に沿っています。

手元に資料がないときは、ソースパネルの検索ボックスにテーマを入れて「ウェブ」を選ぶと、検索結果から選んで取り込めるとされています(Fast Research)。取り込む前に、各ページの内容と利用条件は自分で確認します。

出力イメージ(例):ソースパネル

ソース 3件

記事A(ウェブページ)

記事B(ウェブページ)

資料C(PDF)

公式ヘルプでは、ソースを入れると、チャットパネルにすべてのソースから生成された概要が表示されるとされています。入らなかったソースは、「つまずいたとき」の表で確認します。

STEP 2 / 4

ソースを指して、質問する

このステップでは、チャット欄に質問を送り、ソースごとの要点を引用つきで出してもらいます。

公式ヘルプでは、複数のソースを選んでいるときは、質問にソース名を入れると、検索の範囲を絞りやすいと案内されています。使うソースを絞りたいときは、ソースパネルで、ソースを個別に選びます。

最初の質問(そのまま貼れます)(タップで全選択 → コピー)

「記事A」と「資料C」から、保存方法に関する要点を、ソースごとに2文以内で挙げてください。
ソースに書かれていないことは、書かないでください。

出力イメージ(例):チャットの答え

記事A:保存の方法を3点挙げている(引用つき)

資料C:保存の条件を表で示している(引用つき)

質問の書き方の比較図。OK例は「記事Aと資料Cから、保存方法の要点を挙げて」と、ソース名と知りたいことを入れる書き方。NG例は「このソースを要約して」と、どのソースか分からない書き方。
質問の書き方の例です。ソース名を入れる書き方は、公式ヘルプの案内に沿っています。

公式ヘルプでは、チャットの回答にはソースに含まれるデータだけが使われ、創作的な依頼には「答えられません」と返ることがあるとされています。そのときは、言い換えるか、別の質問にします。

回答のスタイルや長さを変えたいときは、チャットパネルの「チャットを設定」から選び、「保存」を押します。スタイルは「デフォルト」「学習ガイド」「カスタム」の3つです。

答えの言語をそろえたいときは、パソコンで右上の設定から「出力言語」を選びます。初期値は、Google アカウントの設定で指定された言語とされています。

STEP 3 / 4

引用を開いて、原文で確かめる

このステップでは、答えについた引用を開いて、元の記事やPDFの該当箇所と見比べます。メモに残す前の、確認の段階です。

確かめることやり方公式ヘルプの記載
引用された文そのもの引用にカーソルを合わせて、全文を読む。カーソルを合わせると、引用されているテキストの全文が表示される。
前後の文脈引用を選んで、ソースの該当箇所へ移る。引用を選択すると、ソース内の引用箇所に直接移動して、前後の文脈を確認できる。
答え全体の正しさ数字・日付・固有名詞を、原文と見比べる。不正確な情報を提示することがあると説明され、生成された回答の再確認が案内されている。

ソースの内容がとても短いと、個々の文ではなく文書全体が引用先になる、とヘルプにあります。その場合は、元の記事を開いて探します。

出力イメージ(例):確認メモ

数字:記事Aの本文と一致

日付:資料Cと一致

記事Bに書かれていない点:メモから外した

STEP 4 / 4

メモに残して、レポートにまとめる

このステップでは、確認できた答えを「メモ」に残し、ブログの下書きの前に読み返せる調べ物メモにまとめます。

チャットの答えで「メモに保存」を選ぶと、表やクリックできる引用も、元の形式のまま残るとされています。メモやレポートは、画面の Studio パネルから作れます。

まとめを頼む文(そのまま貼れます)(タップで全選択 → コピー)

ここまでの答えのうち、原文で確認できたものだけを、ブログ記事の下書き前のメモにまとめてください。
見出しは「一致している点」「ソースによって違う点」「ソースに記載なし」の3つにして、各要点に引用をつけてください。

出力イメージ(例):調べ物メモ

【一致している点】保存方法の基本は、記事Aと資料Cで同じ(引用つき)

【ソースによって違う点】開封後の目安は、記事Aだけが記載(引用つき)

【ソースに記載なし】焙煎日の見方

レポートにしたいときは、Studio パネルの「レポート」で、自分で内容を指定するか、よくある質問・学習ガイド・概要説明資料などの型から選びます。できたレポートのその他メニューから「Google ドキュメントにエクスポート」を選ぶと、ドキュメントとして取り出せると案内されています。

ブログに使う前に:メモは、記事を書くための材料です。他人の記事の文章をそのまま載せるときは、引用の条件と、元のサイトの利用条件を、別に確認してください。

つまずいたとき

うまくいかないときに貼るプロンプト(当サイトの型)(タップで全選択 → コピー)

次の質問への答えが、思っていたものと違います。
原因として考えられることを3つ、短く教えてください。
そのうえで、質問の書き方を直した例を見せてください。
ソースに書かれていないことは、推測せず「ソースに記載なし」と書いてください。

聞いたこと:〔ここに貼る〕
返ってきた答え:〔ここに貼る〕
うまくいかなかった点:〔ここに書く。例:数字が原文と違う〕
こんなとき試すこと公式資料の対応
ウェブページの内容が入らない・少ないウェブページは本文のテキストだけが取り込まれる。ペイウォールのあるページは対応していない。本文をコピーして貼り付けるか、PDFにして入れ直す。ソースを追加または検索する(ウェブURL)
「答えられません」と返ってくる回答はソースのデータだけを使う。創作的な依頼は答えられないことがある。質問を言い換えるか、別の質問にする。チャットを使用する
狙ったソースだけで答えてほしいソースパネルで、使うソースを個別に選ぶ。質問にソース名を入れる。ソースを追加または検索する
答えが日本語にならないパソコンで右上の設定から「出力言語」を選ぶ。初期値は Google アカウントの言語設定。出力言語を変更する
上限に達したと表示される使用量の上限は5時間ごとにリセットされ、週ごとの上限もある。右上の設定の「使用量」で確認する。使用量上限を管理する
確認ポイントのチェックリスト。引用を開いて原文と見比べた、数字・日付・名前が原文と同じ、ソース外の内容を外した、利用条件・権利を確認した。
メモを使う前の確認ポイントの例です。

できないこと・確認できていないこと

  • この記事の手順は、実際に動かして確認したものではありません。公式ヘルプ(日本語版)にもとづく整理です。
  • ボタン名や画面は、公式ヘルプの表記です。実際の画面の表示や、日本語表示になるかどうかは、確認していません。
  • 他人の記事・画像・PDFを入れるときの著作権や、そのサイトの利用条件は、この記事では判断していません。公式ヘルプは「権利がないドキュメントをアップロードしないでください」と案内しています。各サイトの利用条件や、権利者の案内で確認してください。
  • お客様の名前や連絡先などの個人情報を含む資料を入れるかどうかは、各自で判断してください。公式ヘルプはフィードバックに機密情報や個人情報を含めないよう案内しています。
  • AIの答えは、不正確なことがあります。数字・日付・固有名詞は、原文で確かめてください。公式ヘルプには、チャットでウェブ検索などもできる試験運用中の機能の説明もあり、ソース外の情報がまったく混ざらないとは確認できていません。商品の効果をうたう文章に使うときの表示のルール(景品表示法など)は、この記事では扱っていません。
  • 使用量の上限の具体的な数(質問できる回数など)は、公式ヘルプに見当たりませんでした。有料プランの料金も確認していません。
  • Deep Research(18歳以上のみ)、音声解説、モバイルアプリは、この記事では扱っていません。
  • 公式ヘルプは10/31時点の内容です。名前の変更(2026年7月16日)のあとも、ヘルプや画面に旧名が残っていることがあります。

公式資料

あとで使う方は保存を。

プロンプト全文・手順・出典つきのA4版。印刷やメモ書きに使えます。

A4・11ページ・985KB・2026年10月31日版

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