Google動画をつくる売る

読む14分4ステップ公式資料をもとに整理

商品写真1枚から、
数秒の動画クリップができる。

できあがるもの

商品写真1枚から、4〜8秒の動画クリップ(縦向きか横向き)。

〔 〕の中だけ、自分の内容に書き換えます。

PDFで保存(A4・11ページ・1.2MB)
商品写真1枚と動きの指示を、Google Flow の「フレーム」に入れると、マグカップにカメラがゆっくり寄る4〜8秒の動画クリップができる、という流れの概念図(イメージ図)。実際の動画ではありません。
概念図(図の中の「概念図」の表示と同じ)

商品写真1枚と動きの指示から、4〜8秒の動画クリップを作る手順です。

先に確認:公式資料をもとに整理しています。実際に操作して確かめたものではありません。(確認日:2026年10月31日)日本は公式の対応地域に入っていますが、日本ではAIクレジットの追加購入ができません。使うには年齢確認が必要で、プラン登録の要否は、公式の中でも書き方が分かれています。クレジットの数も変わることがあります。実物と違って見える動画は、商品の紹介に使わないでください。
まず貼るプロンプト7つの枠・タップで開く

そのままAIチャットに貼れます(タップで全選択 → コピー)

役割

商品写真から短い動画クリップを作るための、動きの指示文(プロンプト)を整える編集アシスタント。

状況

手作りの商品をネットショップやSNSで紹介するため、商品写真1枚を Google Flow の「フレーム」(開始フレーム)に入れて、数秒の動画クリップにしたい。写真に写っている商品の見た目は変えず、ごく控えめな動きだけを付けたい。

入力ここだけ書き換える

商品:〔ここに入れる。例:手作りの陶器のマグカップ(白・約300ml)〕/写真の内容:〔例:木の台に置いた正面の写真、背景は無地〕/付けたい動き:〔例:カメラがゆっくり少し寄る〕/動画の向き:〔例:縦向き(SNS用)〕

作業

次の順に進める。①入力から、Flow に入れる動きの指示文を英語で作る(被写体・動き・環境・光の順に、3文以内)。②その日本語訳を付ける。③動きが、写真に写っていない面や部分を見せることにならないか確認し、なるなら動きを控えめに直す。

制約

入力にある事実だけで書く。商品の形・色・大きさ・素材・文字・ロゴは写真のまま変えない。写真に写っていない面(裏側・内側など)や、人物・手・文字は足さない。実物より良く見せる言葉(「高級」「ピカピカ」など)は使わない。「必ず」「絶対」などの断定や、効果の保証は書かない。

出力

「英語の指示文」「日本語訳」「確認メモ」の3つを、この順に、見出しを付けて出す。あいさつや説明は付けない。

検証

出したあとに、指示文が入力の商品情報と食い違っていないか、商品の見た目を変える言葉が入っていないかを自分で点検し、結果を2〜3行で報告する。

最短ルート

準備するのは、動かしたい商品の写真1枚(自分で撮ったもの)と、パソコンのブラウザ(Chrome など)と、Flow が使える Google アカウントです。

次の2つだけで始められます。

  1. 「まず貼るプロンプト」を、いつものAIチャットに貼り、〔 〕の中を自分の商品に書き換えて、Flow に入れる指示文をもらう。
  2. Flow を開き、プロンプト欄のモデル名から「動画」→「フレーム」を選んで、開始フレームに写真を入れ、指示文を貼って「生成」を押す。

公式ヘルプでは、フレームを使うと、画像のアニメーション化ができるとされています。

4つのステップを、自分とAIの役割分担で並べた図。自分が写真と動きを決め、AIがFlow用の指示文にし、自分が「フレーム」に写真を入れ、AIが動画クリップを作り、自分が実物と見比べて保存する。
概念図自分とAIの役割分担。決めるのも、見比べるのも自分です。

前提

一言で
Google のサービス Flow の「フレーム」機能。開始フレームに入れた画像と、動きの説明から、数秒の動画クリップを作る。
使う環境
パソコンの Chromium 系ブラウザ(Chrome・Edge など)が公式のお勧めです。他のブラウザやスマホでも動作はしますが、完全には最適化されないと公式にあります。
使える人
18歳以上で、年齢確認が済んだ Google アカウント。公式ヘルプの入門ページは、対応地域に住んでいることと、Google AI Plus・Pro・Ultra のいずれか(または対象の Workspace プラン)への登録を条件に挙げています。ただし、クレジットのページは、登録していなくても毎日50クレジットが付くと書いています。
日本での提供
公式の対応国・地域の一覧に「日本」があります(10月31日確認)。日本語は対応言語に入っていますが、公式は英語のプロンプトを勧めています。日本では、AIクレジットの追加購入は使えないと書かれています。
費用
クレジット制です。公式のクレジットのページでは、サブスクの有無にかかわらず毎日50クレジットが付き、Plus は毎月200、Pro は毎月1,000が追加されるとあります。1回の生成に必要な数は、モデルと長さで違います。円の料金は確認していません。公式ページで確認してください。
長さと向き
4秒・6秒・8秒(モデルによって違います。Gemini Omni Flash は10秒も)。縦向きと横向きを選べます。
透かし
生成物には、見えない SynthID の透かしが入ります。目に見える透かしも追加され、設定で切り替えられると公式にあります。

手順

「まず貼るプロンプト」は、STEP 1 をAIチャットに任せる文です。STEP 2 からは、Flow の画面での手順です。

STEP 1 / 4

写真と動きを決めて、指示文にする

このステップでは、動かす写真と、付けたい動きを決めて、Flow に入れる指示文にします。公式ヘルプは、被写体・アクション・環境・照明・スタイルを具体的に書くことと、指示と画像の内容が食い違わないようにすることを案内しています。

用語メモ:「プロンプト」は、AIに送る指示の文章のことです。「フレーム」は、動画の最初(または最後)の1コマに使う画像のことです。

写真は、自分で撮ったものにします。他の店の商品写真や、人の顔が写った写真は使いません。公式ヘルプには、人物写真のアップロードには保護対策があり、生成されないものもあると書かれています。背景が無地の商品単体の写真から始めるのは、当サイトの型です。

指示文だけ頼むとき(そのまま貼れます)(タップで全選択 → コピー)

手作りの商品の写真1枚を、Google Flow で数秒の動画にします。Flow に入れる指示文を、英語で3文以内で作り、日本語訳も付けてください。
商品の形・色・大きさ・素材・文字は、写真のまま変えないでください。写真に写っていない面や、人物・手・文字は足さないでください。

商品:〔ここに入れる。例:手作りの陶器のマグカップ(白・約300ml)〕
写真の内容:〔例:木の台に置いた正面の写真、背景は無地〕
付けたい動き:〔例:カメラがゆっくり少し寄る〕

出力イメージ(例)

英語の指示文:A handmade white ceramic mug on a wooden table, seen from the front. Soft daylight. The camera slowly moves in a little. The mug keeps exactly the same shape and color as in the photo.

日本語訳:木の台に置かれた、手作りの白い陶器のマグカップを正面から。やわらかな自然光。カメラがゆっくり少し寄る。マグカップの形と色は写真のまま。

確認メモ:写真に写っていない裏側は、見せていません。

例の「約300ml」は、イメージのための数字です。自分の商品に書き換えてください。公式が最適な結果のために英語のプロンプトを勧めているため、英語の指示文を出させる形にしています。

動きの書き方の例。OK例は「カメラがゆっくり少し寄る。商品の形と色は写真のまま。」と、写っている範囲で動きを1つだけ書く形。NG例は「ぐるっと回して、きれいに光らせて。」と書き、写っていない面をAIが想像で描くことになる形。
当サイトの型にもとづく、動きの書き方の例です。

STEP 2 / 4

Flow で「フレーム」を選んで、写真を入れる

このステップでは、Flow で新しいプロジェクトを作り、動画の作り方として「フレーム」を選んで、開始フレームに写真を入れます。公式ヘルプには、提供状況は国によって異なる場合があり、特定の画像タイプはサポートされない場合があるという注意も載っています。

  1. Flow を開き、「+ 新しいプロジェクト」を押します。
  2. プロンプト欄のモデル名をクリックします。
  3. 「動画」→「フレーム」を選びます。
  4. 「開始フレームを追加」の枠に、写真をドラッグします。
Flow の画面の構造を、抽象的な図形で示したイメージ図。プロンプト欄で、①モデル名から「フレーム」を選び、②開始フレームに写真を入れ、③動きを書いて「生成」を押す。実際の画面ではありません。
①②③の順に進みます。画面の構造を図形で示したイメージ図です。

出力イメージ(画面の状態の例)

モデル名の欄に、「動画」と「フレーム」が選ばれている。

「開始フレームを追加」の枠に、商品の写真が入っている。

終了フレームは、動画の最後を決まった画像にしたいときのもので、この手順では使いません。

STEP 3 / 4

動きを書いて、設定を選んで、生成する

このステップでは、STEP 1 の指示文をプロンプト欄に貼り、動画の設定を選んで「生成」を押します。公式ヘルプでは、アスペクト比、出力の数、使うモデル、生成の長さを選ぶとされています。

Flow のプロンプト欄に貼る文(例。STEP 1 でもらった文に置き換える)(タップで全選択 → コピー)

A handmade white ceramic mug on a wooden table, seen from the front. Soft daylight. The camera slowly moves in a little. The mug keeps exactly the same shape and color as in the photo.
選ぶもの公式の記載(10月31日確認)
向き(アスペクト比)縦向きと横向きの両方に対応(公式のモデルと対応機能のページ)。
長さ4秒・6秒・8秒。Gemini Omni Flash は10秒も選べます。
出力の数必要な数を選びます。公式のクレジット表は、リクエストごとではなく生成ごとの数で、1回のリクエストで動画が2つ作られることもあります。
モデルとクレジット1回の生成あたり、Veo 3.1 は Lite 10・Fast 20(どちらも Ultra 以外のサブスクの場合)、Quality 100(表では8秒の動画)。Gemini Omni Flash の720pは、4秒で7、6秒で10、8秒で12、10秒で15。360pは、4秒で4、6秒で5、8秒で6、10秒で7。
残りのクレジット画面右上のプロフィール写真(またはイニシャル)を押すと、プロフィール情報の下に出ます。
クレジットのこと:公式のページでは、クレジットは生成が始まると引かれ、失敗や安全フィルタで止まったときは1時間以内に返されるとあります。サブスクに登録していないと、ピーク時間帯(UTC 14〜17時頃。日本時間では23時〜翌2時頃)は動画を生成できないことがあります。最新の数は、プロンプト欄の右上の設定で確認します。

出力イメージ(例)

縦向き・4秒の動画クリップ:マグカップに、カメラがゆっくり寄っていく。

STEP 4 / 4

実物と見比べて、保存して、AI生成と書く

このステップでは、できた動画を写真・実物と見比べ、問題がなければ保存して、投稿に「AIで作成」と書きます。

見比べるところ:消費者庁は、景品表示法の優良誤認表示を、商品やサービスの内容について、実際のものよりも著しく優良であると一般消費者に示す表示と説明しています。動画で、色を実物より鮮やかに見せたり、形を整えて見せたり、ない機能があるように見せたりすると、実物と違う表示になるおそれがあります。個別の判断は、消費者庁などの窓口に確認してください。
確認ポイントのチェックリスト。色・形・大きさが写真と同じ、写っていない面を作っていない、文字・ロゴが写真のまま、投稿に「AIで作成」と書いた。
確認ポイントの例です。

保存するときは、動画にカーソルを重ねて「その他」のアイコンから「ダウンロード」を押し、ファイル形式を選びます。公式ヘルプでは、GIF にするときは「270p」を選ぶとされています。

投稿文の注記を作るプロンプト(当サイトの型)(タップで全選択 → コピー)

次の商品の紹介動画を、SNSやショップのページに載せます。投稿文の最後に付ける注記を、です・ます調で1〜2文で作ってください。
入れること:この動画はAIで作成したイメージ映像であること/色・大きさ・質感は、商品写真と商品説明で確認してほしいこと。
実際の商品にない効果や機能は、書かないでください。

商品:〔ここに入れる。例:手作りの陶器のマグカップ〕

出力イメージ(例)

※この動画はAIで作成したイメージ映像です。色・大きさ・質感は、商品写真と商品説明でご確認ください。

注記を付けても、実物より良く見える動画が許されるわけではありません。合わない動画は、使わずに作り直します。

動画に入る目に見える透かしは、プロフィール写真の下のメニューにある「目に見える透かし」で切り替えられます。見えない SynthID の透かしは、AIが作ったことを示すもので、改ざんも削除もしてはならないとヘルプにあります。

仕事で使えるかについて、公式のFAQは、利用規約の全体を確認して守る必要があると答え、Google は生成されたコンテンツの所有権を主張しないと書いています。商用で使えると言い切る文はないため、可否は公式の利用規約で確認してください。

つまずいたとき

うまくいかないときに貼るプロンプト(当サイトの型)(タップで全選択 → コピー)

Google Flow の「フレーム」で、商品写真から動画を作ろうとして、次の点がうまくいきません。
原因として考えられることを3つ、短く教えてください。
そのうえで、写真・指示文・設定のどこを直せばよいかを、直した指示文の例(英語と日本語訳)といっしょに見せてください。
分からないことは、決めつけずに「分からない」と書いてください。

うまくいかなかった点:〔ここに書く。例:マグカップの色が写真と違って見える〕
いま使った指示文:〔ここに貼る〕
画面に出ている文字:〔ここに書き写す〕
こんなとき試すこと公式資料の対応
「生成のリクエストが頻繁に行われています」と出る少し時間をおく。1日に多く生成すると、1分間に作れる数が減ることがあると書かれている。Flow ヘルプ 入門ページ(よくある質問)
「保留中」が消えない画面右上のシステム通知を見る。ポリシーやクレジットの上限で失敗していると、手動で再試行か削除が必要になることがある。Flow ヘルプ 入門ページ(よくある質問)
「不審なアクティビティが検出されました」と出る数分あとにもう一度試す。VPN やプロキシを切る。Flow ヘルプ 入門ページ(よくある質問)
写真を入れても、動画にならない特定の画像タイプは使えない場合があり、人物写真には保護対策がある。人が写っていない、商品だけの写真に替える。Flow ヘルプ「動画を作成する」・入門ページ
動きが思った通りにならない指示と写真が食い違わないようにし、英語で短く書き直す(公式の案内)。動きを1つに絞るのは当サイトの型。Flow ヘルプ「動画を作成する」「国と地域」(対応言語)

できないこと・確認できていないこと

  • この記事の手順は、実際に動かして確認したものではありません。公式ヘルプ(日本語版)にもとづく整理です。
  • 出力の例は「出力イメージ」です。実際の動画は、写真・指示文・モデルで変わり、商品の形・色・文字が写真のまま保たれるとは限りません。
  • 画面の名前は、公式ヘルプ(日本語版)の表記です。実際の画面は、違うことがあります。
  • 必要なプランは、公式ページの中で書き方が分かれています。入門ページは Plus・Pro・Ultra などへの登録を条件に挙げ、クレジットのページは、登録していなくても毎日50クレジットと書いています。登録なしで使えるかどうかは、確認できていません。日本円の料金も確認していません。
  • 日本では、AIクレジットの追加購入が使えないと書かれています。足りないときは、毎日・毎月の付与を待つか、プランを変えます。
  • AI生成であることの表示について、日本の法令上の一律の義務は、この記事では確認していません。Google の使用禁止ポリシーは、人を欺く目的で、人間だけが作ったと偽る行為を禁じています。投稿に「AIで作成」と書くことをお勧めします。
  • 生成された動画の商用利用の可否は、この記事では判断しません。公式の利用規約で確認してください。
  • 公式ヘルプは10月31日時点の内容です。モデル名・クレジット数・対応地域は変わることがあります。
  • 商品の表示(色・サイズ・素材など)が正しいかは、最後に自分で確認してください。景品表示法の個別の判断は、この記事ではできません。

公式資料

あとで使う方は保存を。

プロンプト全文・手順・出典つきのA4版。印刷やメモ書きに使えます。

A4・11ページ・1.2MB・2026年10月31日版

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