ChatGPT整える調べる

読む14分4ステップ公式資料をもとに整理

長いPDFの募集要項や規約が、
要点・期限・必要書類の確認表になる。

できあがるもの

要点・期限・必要書類・注意点の確認表(原文のページつき)。期限・金額・条件は、原文の該当ページで確かめる。

〔 〕の中だけ、自分の内容に書き換えます。

PDFで保存(A4・11ページ・1.2MB)
長いPDFを、ページを添えて表にする、前と後の概念図(イメージ図)。前は「何ページもあるPDFの募集要項・規約・見積書」、後は「要点・期限・必要書類・注意点の表。原文のページつき(要確認)」。実際の画面ではありません。
概念図(図の中の「概念図」の表示と同じ)

募集要項や利用規約などの長いPDFをChatGPTに渡し、確認表にして、原文のページと見比べる手順です。

先に確認:この手順は公式資料をもとに整理したもので、実際に操作して確かめたものではありません(確認日:2026年10月31日)。個人情報や社外秘が入った書類は、そのままアップロードしないでください。表の期限・金額・条件は、原文の該当ページで確かめてください。
まず貼るプロンプト7つの枠・タップで開く

そのままAIチャットに貼れます(タップで全選択 → コピー)

役割

書類を読み、確認すべき点を表にまとめる、事務のアシスタント。

状況

募集要項・利用規約・取扱説明書・見積書など、業務で使う文書のPDFを1つ添付する。申し込みや契約の前に、要点・期限・必要書類・注意点の確認表にしたい。表は、あとで自分が原文の該当ページで確かめる。個人情報や社外秘の書類は、添付していない。

入力ここだけ書き換える

添付したPDF1つ。文書の種類:〔ここに入れる。例:イベントの出店者募集要項〕/知りたいこと:〔例:申込の期限と、出す書類〕

作業

次の順に進める。①PDFの種類・全体のページ数・最初と最後のページの見出しを伝え、読み取れなかった部分があれば挙げる。②こちらが「進めて」と言うまで、表にしない。③「要点」「期限」「必要書類」「注意点」の4つに分けて、確認表を作る。④表の行ごとに、根拠にした原文の言葉(短く)とページを添える。⑤原文に書かれていない項目は「記載なし」と書く。⑥「記載なし」と「要確認」の行を、発行元に聞く質問の一覧にする。

制約

原文にないことは書かない。推測で補わない。期限・金額・条件は、原文の言葉のまま写す。ページが特定できない行は「ページ不明」と書く。読み取れなかった表・図・画像の部分は、読み取れなかったと伝える。法律・税務・申請の可否の判断はしない。分からない点は、推測せず「要確認」と伝える。

出力

確認表(4つの分類ごと)。列は「項目」「内容」「原文の言葉」「ページ」。そのあとに、「記載なし」「要確認」の行だけを集めた質問の一覧(1行に1つ、です・ます調)。

検証

表を出す前に、期限・金額・日付・条件の行が原文の言葉と合っているかを自分で点検し、合わない疑いがある行を挙げる。最後に、人が原文のPDFで確かめる場所(期限・金額・必要書類・ただし書きや例外)を箇条書きで添える。

最短ルート

準備するのは、ChatGPTと、確認したい文書のPDF1つです。個人情報や社外秘が入った書類は、使わないでおきます。

次の2つで始められます。

  1. PDFを、ChatGPTのプロンプト入力欄の「+」から「写真とファイルを追加」で添付する(公式の日本語ヘルプにあるPDFの手順)。
  2. 「まず貼るプロンプト」の〔ここに入れる〕の部分を自分の文書に書き換え、貼って送る。

公式ヘルプでは、ファイルを添付して、行ってほしい作業を伝えると案内されています。活用例には、文書の要約のほか、文書から見出しやリストを抽出すること、あるトピックに言及している箇所を探すことが挙げられています。

4つのステップを、自分とChatGPTの役割分担で並べた図。自分が個人情報の入らないPDFを選んで添付し、ChatGPTが読み取れた範囲を伝え、要点・期限・必要書類・注意点を原文のページつきの表にし、自分が原文の該当ページで確かめ、ChatGPTが分からない所を質問の一覧にする。
自分とChatGPTの役割分担。書類を選ぶことも、原文での確かめも自分です。

前提

一言で
PDFを添付し、要点・期限・必要書類・注意点の確認表にして、原文のページと見比べる、指示の型。公式の案内は、ファイルを添付し、行ってほしい作業を伝え、回答を確認して追加の質問をする、という流れまでです。4つの段取りとページの添え方は当サイトが組んだ型です。
必要な環境
ChatGPT(ウェブと対応モバイルアプリ)。文書はDOCX・PDF・TXTに対応しています。対応する形式は、モデルやプランで変わることがあります。サイズなどの上限と、プランごとの制限は、公式ページで確認してください。
日本での提供
ChatGPTの対応国・地域に、日本が載っています(公式、10月31日確認)。表示言語に日本語があります(公式)。ファイルの機能は、ワークスペースの設定・地域・クライアントのバージョン・選択したモデルで異なる場合があるとも書かれています。
費用・上限
文書のアップロードは、無料プランでも使えますが、プランごとの上限が適用されます(公式の料金ページでは、ファイルアップロードは無料版が「上限あり」)。ファイルのアップロードには、メインのチャットとは別の上限が設けられる場合があり、混雑する時間帯に上限を下げることがあるとも書かれています。プラン・上限は変わることがあります。公式ページで確認してください。
データの扱い
個人向けプラン(Free・Plus・Pro)では、コンテンツがモデルのトレーニングに使用されることがあります。設定の「データ管理」で「すべての人のためにモデルを改善する」をオフにできます(公式)。ただし、回答に高評価・低評価を送ると、オフにしていてもその会話全体が改善に使われることがあります(公式)。個人情報や社外秘の書類は、設定にかかわらず、アップロードしないのが無難です。
保存されるファイル
ライブラリが使えるアカウントでは、アップロードしたファイルが会話とは別に保存される場合があります。チャットを削除しても、保存されたファイルは削除されず、別に削除します(公式)。画面の名前や有無は、アカウントによって違うことがあります。ファイルから会話に取り込まれた内容は、その会話に残る場合があります(公式)。

手順

「まず貼るプロンプト」は、この4つをまとめて進める文です。1段階ずつ進めたいときは、同じ会話の中で、次の文を順に送ります。

STEP 1 / 4

PDFを添付して、読み取れた範囲を確認する

このステップでは、PDFを添付し、ChatGPTがどこまで読み取ったかを確認します。確認表は、まだ頼みません。

用語メモ:「テキストが選べるPDF」は、画面上で文字をなぞって選べるPDFのことです。紙をスキャンしたPDFは、文字が画像になっていることがあります。

添付する前に、氏名・住所・電話番号などの個人情報や、社外秘の部分が入っていないかを見ます。入っていれば、その書類は使わないか、その部分を除いたコピーを使います。元のファイルは残します。これは当サイトの注意で、公式の手順ではありません。

最初のメッセージ(PDFを添付して送ります)(タップで全選択 → コピー)

添付したPDFの種類、全体のページ数、最初と最後のページの見出しを教えてください。読み取れなかった部分(画像になった表や図、文字が小さい部分など)があれば、挙げてください。まだ確認表は作らないでください。
ChatGPTの画面の構造を、抽象的な図形で示したイメージ図。やりとりの表示エリアの下に入力欄があり、①「+」から「写真とファイルを追加」でPDFを添付し、②頼むことを書いて送る。実際の画面ではありません。
①PDFを添付し、②頼むことを書いて送ります。画面の構造を図形で示したイメージ図です。

公式の日本語ヘルプでは、PDFをアップロードするには、プロンプト入力欄の「+」を選び、次に「写真とファイルを追加」を選ぶと案内されています。ChatGPTはPDFの中のテキストと、グラフや図などの画像を分析できるとされています。この手順では、PDFをチャットに直接添付します。GPTの知識やプロジェクトに保存したファイルは、埋め込み画像の扱いが違い、自動では分析に含まれない場合があるとされています。

出力イメージ(例・架空の文書)

種類:イベントの出店者募集要項です。全体は12ページです。

最初のページの見出しは「出店者募集のご案内」、最後のページは「申込書」です。

読み取れなかった部分:8ページの図は、文字が小さく読み取れません。

答えが実物と合っているかを、PDFを開いて、ページ数と最初・最後の見出しで見比べます。合っていなければ、ここで言い直します。公式のデータ分析のヘルプには、ファイルを正常にアップロードできても、サイズが大きい・内容が複雑・画像が多いなどの理由で、全体を分析できない場合があると書かれています。足りないときは、特定のセクションを確認するよう頼むか、ファイルを小さく分けます。

STEP 2 / 4

要点・期限・必要書類・注意点の表にする

このステップでは、4つに分けて確認表を作ってもらいます。公式ヘルプは、文書から見出しやリストを抽出する使い方や、関連する引用を抽出する使い方を挙げています。何を知りたいか、どんな列の表にするかを、先に書いておきます。

プロンプト(タップで全選択 → コピー)

進めてください。この文書から、次の4つに分けて確認表を作ってください。①要点(この文書が何についてのものか。3つまで)②期限(申込・提出・支払い・返送などの日付)③必要書類(出すもの、そろえるもの)④注意点(例外、条件、守らないと困ること)。列は「項目」「内容」「原文の言葉」「ページ」にしてください。原文に書かれていない項目は「記載なし」と書いてください。
書き方の例。OK例は「期限と必要書類を、表で。原文の言葉とページもつけて。」とする、知りたい分類と列を書く形。NG例は「この書類、ざっくりまとめて。」とする、何を確認したいのか分からない形。
公式ヘルプの案内(ファイルを使って行ってほしい作業を伝える)を踏まえた、当サイトの書き方の例です。

出力イメージ(例・架空の文書)

要点:市内の事業者が出店できます。出店料は1区画8,000円です。(2ページ)

期限:申込は11月14日までに事務局へ提出です。原文の言葉は「11月14日までに事務局へ提出」です。(3ページ)

必要書類:申込書、営業許可証の写し、保険の加入証明の3点です。(3ページ、7ページ)

注意点:雨天で中止のときの連絡は前日の18時です。返金については「記載なし」です。(5ページ)

表の「ページ」は、PDFを頭から数えた何ページ目かと、紙面に印刷されたページ番号とで、数字が違うことがあります。どちらで答えさせるかを、先に決めておきます。

STEP 3 / 4

期限・金額・条件を、原文の該当ページで確かめる

このステップでは、確認表の行を、原文のPDFで一つずつ確かめます。AIの要約には、読み違いや抜けがあることがあります(当サイトの注意)。とくに期限・金額・条件の行は、原文の該当ページを開き、言葉をそのまま見比べます。

プロンプト(見比べ用)(タップで全選択 → コピー)

確認表の各行について、根拠にした原文の言葉をそのまま引用し、ページを添えて、もう一度表にしてください。原文にない言葉を補った行があれば、その行を挙げてください。引用できない行は「引用できない」と書いてください。
確認ポイントのチェックリスト。期限の日付が原文と同じ、金額・数量・条件が原文と同じ、必要書類の名前と数が同じ、ただし書き・例外も確かめた。
原文のPDFと見比べるときの確認ポイントです。

引用された言葉は、PDF閲覧ソフトの検索機能で探すと、ページが分かります。スキャンしたPDFは、文字が画像のため検索できないことがあり、その場合は原文のページを開いて目で探します。見つからない言葉や、ページが違う行は、表が間違っているかもしれない行として、原文を読み直します。

出力イメージ(例・架空の文書)

出店料(2ページ):原文に「1区画8,000円」とあります。

期限(3ページ):原文に「11月14日までに事務局へ提出」とあります。

返金(5ページ):原文に該当する言葉が見つかりません。引用できません。

合わない行は、その行だけを言い直して、表を作り直してもらいます。直った表も、もう一度原文で確かめます。

STEP 4 / 4

分からない所を、発行元への質問の一覧にする

このステップでは、「記載なし」「要確認」「引用できない」の行を集めて、発行元に聞く質問の一覧にします。質問を送るかどうかは、自分で決めます。

プロンプト(タップで全選択 → コピー)

「記載なし」「要確認」「引用できない」の行だけを集めて、発行元に聞く質問の一覧にしてください。1行に1つの質問にして、です・ます調で、短く書いてください。聞く理由として、原文のページを添えてください。

出力イメージ(例・架空の文書)

1. 出店料の返金は、ありますか。(5ページに記載がありません)

2. 保険の加入証明は、どの範囲の補償が必要ですか。(3ページ、7ページ)

質問の一覧は、メールや問い合わせフォームの下書きに使えます。ただし「記載なし」の行は、ChatGPTが読み取れていないだけのこともあります(当サイトの注意)。送る前に、PDFの検索や目で、本当に書かれていないかを探し、自分の言葉で読み直します。

つまずいたとき

うまくいかないときに貼るプロンプト(当サイトの型)(タップで全選択 → コピー)

確認表を作ってもらいましたが、原文と合わない所があります。
原因として考えられることを3つ、短く教えてください。
そのうえで、どの分類を、どの条件で作り直せばよいかを、書き直した指示の例といっしょに見せてください。
分からないことは、決めつけずに「分からない」と書いてください。

合わなかった点:〔ここに書く。例:期限の日付が、原文の3ページと違う〕
ChatGPTの返答:〔ここに貼る〕
こんなとき試すこと公式資料の対応
「アップロードの上限に達しました」と表示されたエラーに再試行できる時刻が出ていれば、その時刻まで待つ。失敗したアップロードも数えられることがある。最近のアップロードが少ないのに出たときは、サインインしているアカウントとプランも確かめる。OpenAI ヘルプ「ChatGPT へのファイルと音声のアップロード」(アップロードのトラブルシューティング)
スキャンした紙の書類で、文字が読めていない・数字が違う文字が画像になった書類や、複雑なレイアウトの書類では、正確な値を確実に読み取れないことがある。元のWordやテキストの文書(DOCX・TXT)があれば、そちらを添付する(当サイトの案)。数字は原文で確かめる。OpenAI ヘルプ「ChatGPT によるデータ分析」FAQ(画像ベースの表、スキャン済みファイル、複雑な視覚レイアウトのファイルから、正確な値を確実に抽出できない場合がある。正確な値が重要なら、スプレッドシートまたはテキストベースのファイルを)
グラフや図の中の内容が、拾われていないPDFをチャットに直接添付しているか確かめる。特定のグラフや画像について聞くときは、PDFを直接添付するか、画像を別にアップロードする。OpenAI ヘルプ「ChatGPT へのファイルと音声のアップロード」(文書内の画像の読み取り)
表に入っていない内容がある。後ろのほうの抜けがありそう特定のセクションを確認するよう頼む。長い文書は、ファイルを小さく分けて添付する。OpenAI ヘルプ「ChatGPT によるデータ分析」FAQ(全体を分析できない場合がある理由。抜け漏れがあるときは、特定のセクションの確認依頼か、ファイルの分割)
表のページが、PDFを開いた番号と合わない頭から数えた何ページ目か、印刷された番号かを決めて、頼み直す。引用された言葉を、PDFの検索で探す。対応する記載なし(ページを添える手順は当サイトの型で、公式ヘルプには書かれていません)

できないこと・確認できていないこと

  • この記事の手順は、実際に動かして確認したものではありません。公式資料をもとに整理した型です。
  • 出力の例の文書・数字・日付・ページは「出力イメージ」で、架空のものです。実際の表や返答は、文書・設定・時期によって変わります。
  • 画面の名前は、公式の日本語ヘルプ(10月31日確認)の表記です。画面の表示とは違うことがあります。
  • ChatGPTの表には、読み違いや抜けがあることがあります。「記載なし」とされた行も、読み取れていないだけのことがあります。この記事は、表の内容が正しいことを保証しません。期限・金額・条件は、原文の該当ページで確かめてください。
  • ページ番号を添える機能は、公式資料に書かれていません。ページの添え方は当サイトの型で、合っているかは自分で確かめます。
  • スキャンした紙の書類(文字が画像になったPDF)で、日本語の文字をどこまで読み取れるかは、公式資料に書かれていないため、確認していません。
  • 無料プランで、何ファイルまで、どのくらいの長さの文書を読めるかは、公式ページで確認してください。有料プランの料金や、APIでのファイルの利用、一時チャットでの添付は、確認していません。Go・Business・Enterprise・Eduなど、Free・Plus・Pro以外のプランのデータの扱いも、この記事では扱っていません。
  • 契約や規約に同意してよいか、申請や応募の条件を満たすか、費用や税の扱いの判断は、この記事では扱いません。

公式資料

あとで使う方は保存を。

プロンプト全文・手順・出典つきのA4版。印刷やメモ書きに使えます。

A4・11ページ・1.2MB・2026年10月31日版

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