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読む13分4ステップ公式資料をもとに整理

書いた文の誤字や言い回しを、
選んだ範囲だけ見直せる。

できあがるもの

選んだ範囲の誤字の指摘と、トーンを変えた文案・短い要約(採るか戻すかは自分で決める)。

〔 〕の中だけ、自分の内容に書き換えます。

PDFで保存(A4・11ページ・1.1MB)
選んだ範囲の文章が、作文ツールで校正・書き直し・要約の案になる、前と後の概念図(イメージ図)。前は「誤字がある・言い回しが硬い、長い」、後は「誤字を直した案・トーンを変えた案、短い要約」。実際の画面ではありません。
概念図(図の中の「概念図」の表示と同じ)

iPhoneとMacの作文ツールで、書いた文を選んだ範囲だけ校正・書き直し・要約する、4ステップの手順です。

先に確認:この手順は公式資料をもとに整理したもので、実際に操作して確かめたものではありません(確認日:2026年10月31日)。お使いの機種・OSで使えるかは、Appleの公式ページで確認してください。AIが書き換えた文は、送る前に自分で読んで確かめてください。
まず貼るプロンプト7つの枠・タップで開く

そのままAIチャットに貼れます(タップで全選択 → コピー)

役割

日本語の文章を整える校正者。選ばれた文の意味を変えずに、読み手に合う形に整える。

状況

文章を、送る前に見直したい。選んだ範囲だけを直し、その外は触らない。

入力ここだけ書き換える

選択した文章。文の種類は〔ここに入れる。例:お客様へのお知らせメール/取引先への依頼文〕、読み手は〔例:初めて取引する会社の担当者/常連のお客様〕。

作業

誤字脱字、敬語の誤り、不自然な言い回しを直し、全体の調子を〔例:丁寧で簡潔〕にそろえる。

制約

日付・時刻・金額・数字・人名・社名・商品名・連絡先は変えない。書かれていない事実や約束を足さない。意味が変わりそうな箇所は直さず、原文のままにする。

出力

見直したあとの本文だけを返す。前置きや説明は付けない。

検証

返す前に、数字・日付・固有名詞・約束の内容が原文と同じかを点検する。違いが出るなら、その箇所は原文のままにする。

最短ルート

準備するのは、Apple IntelligenceをオンにしたiPhoneまたはMacと、見直したい文を入力できるアプリです。オンにする場所は、iOS 26・macOS 26の公式ガイドで、iPhoneが「設定」の「Apple IntelligenceとSiri」、Macが「システム設定」の「Apple IntelligenceとSiri」と案内されています。

次の2つだけで始められます。

  1. 文章の入力中に、見直したい部分を選び、作文ツールを開く(iPhoneはボタンをタップ、MacはControlキーを押しながらクリックして「作文ツールを表示」)。
  2. 出てきたメニューから「校正」「書き直し」「要約」のどれかを選び、案を原文と見比べて、使うか戻すかを決める。

公式の日本語ガイドでは、作文ツールは、他社製アプリやウェブサイトを含め、文章を入力するほとんどの場所で利用できると案内されています。

作業の流れを、自分とAIの役割分担で並べた図。自分が見直したい範囲を選び、AIが校正や要約の案を出し、自分が原文と見比べ、採るか戻すかを決め、送る前に通して読む。
自分とAIの役割分担。採るかを決めるのも、送る前に読むのも自分です。

前提

一言で
選んだ文章だけを、校正・書き直し・要約するApple標準の機能(Apple Intelligenceの一部)。公式の手順は各メニューの選び方までで、「まず貼るプロンプト」とステップの組み立ては当サイトが組んだ型です。iOS 27・macOS 27世代の公式の機能一覧では、作文ツールは「Siri AIのライティングサポートを利用できないユーザー向けに提供」と書かれています。
必要な環境
iPhone:iOS 27の公式ガイドでは、Apple Intelligenceを有効にしたiPhone 15 Pro、iPhone 15 Pro Max、iPhone 16以降の各種モデル。Mac:M1以降を搭載したMac(iOS 27・macOS 27世代の公式の要件ページ)。本体の言語とSiriの言語を、同じ対応言語(日本語を含む)にします。お使いの機種・OSで使えるかは、Appleの公式ページで確認してください。
日本での提供
Apple Intelligenceの対応言語に、日本語が載っています(公式、10月31日確認)。ただし、一部の機能は地域や言語によって使えないことがあり、使用制限が適用される場合があると書かれています。
費用・上限
作文ツールの手順に、料金の記載はありません。iOS 27・macOS 27のガイドの注記には、サーバ側のモデルに依存する機能(Siri AI、インテリジェントな写真編集ツール、Image Playgroundなど)に1日の使用上限があり、「これに限定されません」とあります。それらの機能の利用枠の拡大は、今後有料で提供される予定とも書かれています。作文ツールが対象かは書かれていません。料金・上限は変わることがあります。公式ページで確認してください。
文章の扱い
公式のプライバシー説明では、多くの場合モデルはデバイス上で動き、デバイスの能力を超えるときはプライベートクラウドコンピューティングにリクエストを送ることがあります。そこで処理中のデータは保存されず、Appleからアクセスできないとされています。作文ツールの処理がどちらで行われるかは、作文ツールのページにも、このプライバシー説明にも書かれていません。取引先の情報や個人情報を含む文は、社内や取引先のルールを確認してから使ってください。

手順

「まず貼るプロンプト」は、STEP 3の「変更内容を説明」の欄に入れる文の型です。STEP 1・2・4は文を入力する場面がなく、メニューを選ぶ操作です。画面の名前はOSのバージョンで少し違うため、この記事ではiOS 27・macOS 27の表記を基本にして、違いを本文で示します。

STEP 1 / 4

範囲を選んで、作文ツールを開く

このステップでは、見直したい文の範囲を選んで、作文ツールを開きます。公式の手順は、対象のテキストを選ぶところから始まります。開き方は、端末とOSのバージョンで少し違います。

端末・OS開き方公式資料の対応
iPhone(iOS 27・26)文章の入力中に、見直したいテキストを選び、作文ツールのボタンをタップする。iOS 26では、キーボード右上隅のボタンからも開ける。iPhoneのガイド(iOS 27・iOS 26)
iPhone(iOS 18)テキストを選び、ガイドが示すボタンをタップしてから、「作文ツール」をタップする。キーボード右上隅のボタンからも開ける。iPhoneのガイド(iOS 18)
Mac(macOS 27)テキストを選び、Controlキーを押しながらクリックして、「作文ツール」から「作文ツールを表示」を選ぶ。Macのガイド(macOS 27)
Mac(macOS 26)テキストを選び、Controlキーを押しながらクリックして、「作文ツールを表示」を選ぶ。一部のアプリでは、選択したテキストの上にポインタを置いてボタンをクリックするか、ツールバーのボタンからも開ける。Macのガイド(macOS 26)
操作の流れを、抽象的な図形で示したイメージ図。本文の領域があり、①見直す範囲を選び、②作文ツールを開くと、校正・書き直し・要約のメニューが出る。実際の画面ではありません。
①範囲を選び、②作文ツールを開きます。操作の順を図形で示したイメージ図です。

Macのガイド(macOS 27)の画像説明には、ダイアログの上部に「変更を説明」の欄があり、その下に校正、書き直し、トーンの変更、要約のメニューが並ぶ、とあります。ここで開いたメニューから、次のステップで使うものを選びます。

STEP 2 / 4

「校正」で誤字や文法を見直す

このステップでは、「校正」で、文法やスペルのミスの指摘を見ます。公式の日本語ガイドでは、「校正」を選ぶと、文法やスペルのミスがチェックされ、すべての変更点が光る下線で示される、とあります。

  • 変更点と各変更の説明を見る:iPhoneは画面下部の、Macは「前へ」「次へ」のボタンを使う。
  • 変更を破棄する:iPhoneでは「原文を使用」をタップする(iOS 26・18)。
  • 更新後の文と原文を切り替える:iPhoneでは「原文」をタップする(iOS 26・18)。
  • 編集前の文に戻す:「元に戻す」を選ぶ。
  • 終わったら「完了」を選ぶ。

出力イメージ(例):校正

原文:ご注文ありがとうごさいます。

校正後の例:ご注文ありがとうございます。

公式の説明は、文法やスペルのミスのチェックです。敬語の使い分けや、取引先に合う言い回しまで直すとは書かれていません。調子を変えたいときは、STEP 3の「書き直し」を使います。

STEP 3 / 4

「書き直し」でトーンを変える

このステップでは、「書き直し」で、選んだ文のトーンを変えます。公式の日本語ガイドでは、読者やタスクに合わせて文のトーンを調整できる、とあります。

用語メモ:「トーン」は、文の調子(丁寧さ・親しみやすさ・短さなど)のことです。公式の画面では、「フレンドリー」「プロフェッショナル」「簡潔」から選びます。
  • 「書き直し」:そのまま書き直す。
  • 「フレンドリー」「プロフェッショナル」「簡潔」:トーンを指定して書き直す。
  • 「変更内容を説明」:どう変えたいかを、言葉で入力する。iOS 26・18とmacOS 26では「変更を説明」。公式の入力例は、iPhone(iOS 26・18)が「もっと熱心に」、macOS 26が英語の「Make this more enthusiastic」。

「まず貼るプロンプト」は、この「変更内容を説明」に入れます。公式ガイドの入力例は、短い言葉です。長い指示を入れられるか、どこまで守られるかは、公式に書かれていません。長すぎるときは、変えない点を書いた「制約」の部分だけに縮めてください。短い形の例は次のとおりです。

「変更内容を説明」に入れる短い文の例(当サイトの型)(タップで全選択 → コピー)

取引先向けの丁寧な言い方に。日付・金額・数字・名前は変えないでください。
書き方の例。OK例は「取引先向けの丁寧な言い方に。日付・金額・名前は変えないで。」とする、変えるところと変えないところを書く形。NG例は「いい感じにして。」とする、どこが変わるのか分からない形。
当サイトの型にもとづく、書き方の例です。公式が示す書式ではありません。

出力イメージ(例):プロフェッショナル

原文:来週から営業時間が変わります。すみませんがよろしくおねがいします。

書き直しの例:来週より営業時間が変更となります。ご不便をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

書き直した文は、iOS 26・macOS 26のガイドではその場(インライン)に表示されます。PDFなどの読み取り専用の文は「作文ツール」のダイアログに表示され、「コピー」で取り出せます。もう一度書き直すには「書き直し」、原文と見比べるには「原文」(Macは「原文を表示」ボタン)、戻すには「元に戻す」を使い、案が決まったら「完了」を選びます。

STEP 4 / 4

「要約」でまとめ、送る前に自分で読む

このステップでは、長い文を「要約」でまとめ、送る前に内容を確かめます。要約は、書いたあとだけでなく、読んだ文にも使えると、公式の日本語ガイドにあります。

  • 「要約」:テキストを要約する。
  • 「要点」:テキストの要点をまとめる。
  • 「リスト」「表」:原文をリストや表に整理する(iOS 26・18、macOS 26のガイド)。
  • 出てきた案は、「コピー」「置き換え」「共有」から選べる(iPhone)。原文を編集できない場合、「置き換え」は選べない。

出力イメージ(例):要点

・来週から営業時間が変わる。

・お詫びと、問い合わせ先を案内する。

「置き換え」を選ぶと、原文が要約に置き換わります。残したい文は、「置き換え」の前に、通常のコピー操作で別の場所に控えておくと安心です(当サイトの案)。作文ツールの「コピー」は、要約をコピーする操作です。

AIが書き換えた文は、送る前に自分で読みます。公式の注記にも、出力が異なる場合があるので、重要な情報は正確性をチェックしてください、とあります。次の点は、原文と見比べてください。

確認ポイントのチェックリスト。数字・日付・金額が原文と同じ、名前・社名・商品名が同じ、約束・条件の内容が変わっていない、宛名・敬称が相手に合っている。
送る前に、原文と見比べる確認ポイントです。

つまずいたとき

うまくいかないときに貼るプロンプト(当サイトの型)(タップで全選択 → コピー)

この文を書き直します。前回の書き直しは、〔ここに書く。例:硬すぎた/日付が変わっていた〕という点が、思っていたものと違いました。
直したい点:〔ここに書く。例:もう少し親しみやすく〕
変えない点:日付・時刻・金額・数字・人名・社名・商品名・連絡先、約束の内容。
分からないところは決めつけず、原文のままにしてください。
返すのは本文だけにしてください。

使い方:「元に戻す」で原文に戻し、同じ範囲を選んで作文ツールを開き、「変更内容を説明」(iOS 26・18とmacOS 26では「変更を説明」)に貼ります。〔 〕の中だけ書き換えます。

こんなとき試すこと公式資料の対応
作文ツールのボタンやメニューが出ないApple Intelligenceがオンか、機種・OS・言語を確かめる。本体の言語とSiriの言語は、同じ対応言語にする。Siriの言語を変えた直後は、新しい言語のダウンロードが終わるまで使えないことがある。Apple サポート「次世代のApple Intelligenceを使い始める」(機種・言語の条件)。iPhone・Macのガイド「Apple Intelligenceをオンにする」
「置き換え」が選べない。PDFやWebページの文が書き換わらない原文を編集できない場合は、「置き換え」を選べない(Macでは表示されない)。読み取り専用の文は「作文ツール」のダイアログに表示されるので、「コピー」で取り出して別の場所に貼る。iPhone(iOS 26)・Mac(macOS 26)のガイド(書き直し・要約の項)
書き直しが、思った調子と違う「書き直し」をもう一度選ぶ、別のトーンを選ぶ、「原文」で見比べる、「元に戻す」で戻す。変えたい点と変えない点を「変更内容を説明」に書く。iPhoneのガイド(iOS 26・18)「テキストを書き直す」。変えない点を並べて書く方法は当サイトの案
校正の変更が多くて、確認しにくい前後の変更を表示するボタンで、一つずつ説明を見る。要らない変更は、「原文を使用」で破棄する(iPhone)。iPhoneのガイド(iOS 26・18)「テキストを校正する」
数字や名前が変わっていたその案は使わず、「元に戻す」で原文に戻す。「変えない点」を指示に書いてやり直し、最後は自分で見比べる。公式の注記(出力が異なる場合があり、重要な情報は正確性をチェックする)。変えない点を書く方法は当サイトの案

できないこと・確認できていないこと

  • この記事の手順は、実際に動かして確認したものではありません。公式の日本語ガイドをもとに整理した型です。
  • 出力の例は「出力イメージ」です。実際の結果は、文章・機種・OSのバージョンによって変わります。
  • 画面の名前は、公式の日本語ガイド(10月31日確認)の表記です。「変更内容を説明」はiOS 27・macOS 27の本文の表記で、iOS 26・18とmacOS 26では「変更を説明」です(macOS 27も、画像の説明文は「変更を説明」)。画面やOSの仕様は変わることがあります。
  • 「変更内容を説明」に長い指示を入れられるか、どこまで守られるかは、公式に書かれていません。「まず貼るプロンプト」は当サイトの型で、反映のされ方は確認できていません。
  • 「校正」が敬語や取引先向けの言い回しまで直すかは、公式に書かれていません。公式の説明は、文法やスペルのミスのチェックです。
  • 作文ツールの処理がデバイス上かクラウドかは、作文ツールのページにもプライバシー説明にも書かれていません。作文ツールが料金や1日の使用上限の対象かも、公式に書かれていません。
  • この記事の範囲外:ChatGPT拡張を使う「作成」、iOS 27のSiri AI(ベータ版)による作文、アプリごとの機能の違い。
  • 仕上がりが正しいかは、この記事では判断できません。数字・日付・固有名詞・約束の内容は、送る前に自分で確かめてください。

公式資料

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プロンプト全文・手順・出典つきのA4版。印刷やメモ書きに使えます。

A4・11ページ・1.1MB・2026年10月31日版

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